Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/kiha40−Aご紹介 モデルランド田中/2016.11.20 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitraxの4,6シリーズSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上) ◆本spjファイルのSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成 したものを、当店で6シリーズ用に一部を改造したものです。 ◆SPJ(Sound Project File)名: kiha40-A ◆推奨利用車種: キハ40系などのDMF15HSAエンジン車 ◆ファイル内容: 上記SDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、当店で独自に編集したキハ40系 の音データ(wavファイル)を入れています: 001 アイドル音 => キハ40系のエンジンアイドリング音、 002 走行開始 => キハ40系のエンジンの加速音1、 003 力行音 => キハ40系のエンジンの走行音、 004 力行OFF => キハ40系のエンジンを力行からアイドルにする時の音、 005 車両選択音 => キハ40系のエンジンスタート音、 006 停止時音(F4) => 未使用、 007 車両解放音 => キハ40系エンジンが停止する時の音、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => キハ40系のホーンの音、 011 F3ブレーキ => キハ40系気動車がブレーキ軋み音を発しながら停車するときの音、 012 再加速 => キハ40系のエンジンの加速音2、 013〜015 F4(コンプレッサー始動)/F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => 未使用、 016 F5(ブレーキ減圧音) => キハ40系の自動空気ブレーキの減圧音、 017 F6(エア抜き音) => キハ40系の発車時のエア抜き音、 018 F8(連結音) => キハ40系の連結音、 019〜021 F7(空ぶかし開始)/F7(空ぶかし反復)/F7(空ぶかし終了) => キハ40系のエンジン空ぶかし音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- 警笛、 F3- ブレーキ音、 F5- ブレーキ減圧音、 F6- エア抜き音、 F7- エンジン空ぶかし音、   F8- 連結音。 F1,F4,F9〜F12-未使用。 ◆サウンド関係のCV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム(=45程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F4 ON(停止時音)のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム 1-64 [64] CV143 コンプレッサー音のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3(ブレーキ音)のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(自動空気ブレーキの減圧音)のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(エア抜き音)のボリューム 1-64 [60] CV149 F8(連結音)のボリューム 1-64 [60] CV150 F7(空ぶかし)のボリューム 1-64 [60] ◆備考  スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、 一定にしておくと、やがて「力行音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、 スロットルを少しでも下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「再加速」音がして「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はそのまま「アイドル音」を継続し、また、「再加速」音の最中にスロットルを下げると、 「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。  D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上 .げ下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式の DT402では、確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とkiha40-Aファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。