Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/DD51−Eご紹介 モデルランド田中/2016.8.21 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitraxの4,6シリーズSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上)(6ファンクション用) ◆本spjファイルのSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成 したものを、当店で6シリーズ用に一部を改造したものです。 ◆SPJ(Sound Project File)名: DD51-E.spj ◆推奨利用車種: DD51 ◆ファイル内容: 上記SDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)***を含むspjファイルに、当店で独自に編集したDD51 の音データ(wavファイル)を入れています: 本spjファイルのサウンドタイプと収録音データは下記のようになっています: 001 アイドル音 => DD51のエンジンアイドリング音、 002 走行開始 => DD51のエンジンの加速音1、 003 力行音 => DD51のエンジンの走行音、 004 力行OFF => DD51のエンジンを力行からアイドルにする時の音、 005 車両選択音 => DD51のエンジンスタート音、 006 停止時音(F10) => 未使用、 007 車両解放音 => DD51エンジンが停止する時の音、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => DD51のホイッスルの音、 011 F9(ブレーキ) => DD51がブレーキ軋み音を発しながら停車するときの音、 012 再加速 => DD51のエンジンの加速音2、 013〜015 F10(コンプレッサー始動)/F10(コンプレッサー反復)/F10(コンフプレッサー終了) => DD51のコンプレッサー音、 016 F5(Cabドア閉じ音) => DLの運転室ドア閉じ音、 017 F6(エア抜き音) => DD51のエア抜き音、 018 F8(連結音) => DD51の連結音、 019 F7(汎用開始音) => DD51のショートホイッスル音、 020〜021 F7(汎用反復音)/F7(汎用終了音) => 未使用。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- ホイッスル、 F5- 運転室ドア閉じ音、 F6- エア抜き音、 F7- ショートホイッスル、   F8- 連結音、 F9- ブレーキ音、 F10- コンプレッサー音(OFFにしておくとCV144,CV145の値にしたがってコンプレッサー音が繰り返される)。 F1,F3,F4,F11,F12-未使用、テールライトや入替え標識灯などのファンクションに割当てできます。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム(3〜6程度でお使い下さい、7以上は危険) 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム 1-64 [40] CV141 F10 ON(停止時音)のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム 1-64 [64] CV143 コンプレッサー音のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F9(ブレーキ音)のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(運転室ドア閉じ音)のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(エア抜き音)のボリューム 1-64 [60] CV149 F8(連結音)のボリューム 1-64 [60] CV150 F7(ショートホイッスル)のボリューム 1-64 [60] ◆備考  スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、 一定にしておくと、やがて「力行音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、 スロットルを少しでも下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「再加速」音がして「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はそのまま「アイドル音」を継続します。また、「再加速」音の最中にスロットルを下げると、 「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。  D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上げ 下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、 確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とDD51-E.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。